こんばんは!2025年の始めからNotionで、何を読んだか記録をつけ始めたんですが、2025年1月〜6月で49冊読んだのにブログにまったく残せていません😂コツコツ書いていかないとなー💦
さて、難しく考えず読了後の気持ちを残すことに決めて、直近で読んだ『奇面館の殺人 上・下』について書くことにします。
綾辻行人 著:館シリーズ『奇面館の殺人』
奇面館の殺人は、去年の冬にハマった綾辻行人さんの館シリーズの中の1冊です。
刊行されている最新のものが、『奇面館の殺人 上・下』で、それを読み終えてしまったら、シリーズ最終作予定の『双子館の殺人』がいつ刊行されるのかも分からない状態。
待つのがすごく苦痛なので、いつでも読めるようにと『奇面館の殺人 上・下』は読まずに本棚に寝かせていました。
でも、、、やっぱり読みたい。本棚の中からあの本が私に「読んで!」と、語りかけてくる気がする。
- 著者:綾辻行人
- ページ数:744ページ (上巻372+下巻372)
- 読書期間:2025年6月22~29日
数冊に分かれた本(上下、1-3巻など)より一冊で読みたい派!な、私は新書版のこちらで読みました。
あらすじ
奇面館主人・影山逸史に招かれた六人の男たち。館に伝わる奇妙な仮面で全員が“顔”を隠すなか、妖しく揺らめく<もう一人の自分>の影…。季節外れの吹雪で館が孤立したとき、<奇面の間>に転がった凄惨な死体は何を語る?前代未聞の異様な状況下、名探偵鹿谷門実が圧巻の推理を展開する。
知り合いになった新人作家の日向京介から、奇面館で行われる集まりに代わりに行ってくれないかと頼まれる鹿谷門実。
出るだけで200万円がもらえるので、半分ずつにしようという日向からの提案に対して気の進まない鹿谷。
しかし、奇面館を手がけたのはあの中村青司。それは行くっきゃないでしょう!と、出かけていく。
もちろん、今回も事件に巻き込まれました。
- 季節外れのクローズドサークル
- 綾辻行人氏の不穏で引き込まれるストーリー展開
面白くないわけがありません。
- 残念ポイント:お気に入りなキャラである、江南孝明がほぼ出てこない…😢
感想など
今までの館シリーズと同様に、不穏で不思議な空気感が漂っていて、自分も物語の中にいるような気分を味わえました。
館シリーズを読んでいる間、背後が気になるのは私だけでしょうか?
伏線だとも思っていなかった描写が実は伏線だったと、終盤で大量の伏線が回収されている間「え?」「うそ?」と楽しみながら読めました。
綾辻行人さんが得意とする、あえて事実を書かないミスリード。分かっているのに、今回もまんまとハマってました。でも、嘘は書いてないんですよね。勘違いって怖い。
事実を知って、2度読みすること間違いなし。
微妙にかみ合ってない会話がちらほらと出てくるのですが、館の主なんてそんなものなのかな?ぐらいに読み進めていたら、実はあれもこれも伏線だったの?と頭を抱えてしまいました。
証拠や会話から仮定を組み立て、事件解決に繋げる鹿谷門実の推理がいつもながら圧巻です。
殺人の描写が私にはどぎつかったです。とっても分厚い作品を飽きることなく、ぐいぐいと最後まで食い気味で読ませてくれる綾辻行人さんの館シリーズ。
積読を減らしたあかつきには、シリーズ1巻から読み直そうかな〜!
